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【ヘアブラシを選ぶポイント】
1.ヘアブラシは、髪の量と髪の硬さ、太さにより選びます。
・髪の毛の量が多く、太く、硬い人は、目が粗く、毛質が硬いヘアブラ
シが向いています。
・髪の毛の量が少なく、細く、柔らかい人は、目が細かく、毛質が柔ら
かいヘアブラシが向いています。
・毛質の硬さの目安
〇天然毛の硬さ 猪毛>黒豚毛>白豚毛>馬毛>山羊毛
〇人工毛の硬さ ナイロン>樹脂>木
2.ヘアブラシの毛の質・長さが自分の髪に適しているかを調べます。
・ヘアブラシをそっと髪にあて、ブラシの先端がしっかり頭皮に届いて
いるかを調べます。
〇頭皮に届かない場合は、目が粗く、毛質が硬いもので再度お試しく
ださい。
〇頭皮にあたりすぎて、痛いと感じた場合は、目が細かく、毛質が柔
らかいもので再度お試しください。
・次にブラッシングを行います。その際、ブラシの先端がしっかり頭皮
をブラシングしているか、髪に絡まないかを調べます。
〇頭皮をブラッシングしていないと感じた場合は、目が粗く、毛質が
硬いもので再度お試しください。
〇頭皮にあたりすぎて、痛いと感じた場合は、目が細かく、毛質が柔
らかいもので再度お試しください。
〇何度かブラッシングしても髪に絡む場合は、目が粗いもので、再度
お試しください。
3.枝毛・切れ毛・くせ毛を調べて下さい。
・枝毛・切れ毛の原因は、静電気が考えられます。髪とヘアブラシの摩
擦により、静電気が起こります。人口毛のナイロン製、樹脂製のヘア
ブラシは、静電気が起こます。
〇ナイロン製や樹脂製の人工毛は、静電気が起こりやすい。
〇猪毛、豚毛などの天然毛は、静電気が起こりにくい
・くせ毛があると、髪がまとまりにくいです。静電気が起こると髪がご
わつき、さらにまとまりにくくなります。クッション式のヘアブラシ
は、髪の毛の表面を抑える効果があります。
〇クッション式ヘアブラシは、髪を抑えます。
〇クッションがないヘアブラシは、髪にボリュームが出ます。
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